他人行儀な江東区保育課職員、残念な保育園説明会

 江東区保育園出張説明会に参加してきました。何回か開催されている様子なのですが、参加した感想は残念の一言。


参加しなくてもいい。


 というのも、資料はHP上のPDFで見られるし、配布された2つの資料は同じ内容で2つ配布する意味がない。おまけに28年度の入園のしおりを受付に置いてあるものの、それを参加者に配布せずにただ置いてあるだけ。話の内容はしおりを読んでいれば特に目新しいことはなかった。

どうせならしおりに載っていない説明(例えば私立保育園と区立保育園の違いの詳細など)教えてほしかった。

 

 おまけに質疑応答の時間が30分ほどあったものの、「今の段階では答えられない。」

「HP上に全て載せてある。」など回答になっていない。HP見てもわからないから聞いているんだけど…。

今までの説明会で聞かれた質問も出ていただろうに、なぜ資料にまとめておかないのか?だから質疑応答の時間を中断することとになる。


 質問してわからなかったことは、親切な参加者の方が教えてくれた。

定員30名をゆうに超える参加者を見て、いかに認可保育園に入園出来ないか。参加者の方は(自分含め)身をもって実感したと思う。


 それでも説明会をしてくれた職員はどこか他人事。女性職員は一人もおらず、みな男性職員で、説明会後個別に質問に応じるアナウンスもない。



今年度の待機児童は277名だという。保育課で認可保育園担当の職員が今年度変わり、あまり認可保育園推奨に積極的でないと保育園の先生から聞いた。


 江東区は待機児童が多い区であるが、今日の行政の対応だけでも待機児童が解消されないのは納得してしまった。


 認可保育園に入園できず、代わりに認可外保育園に入れても、江東区の基準に沿う保育園(区外含む認証保育園と数少ない保育ママ・保育室・グループ保育)でないと補助金は出ない。解消される兆しがないなら、せめてその補助金の範囲を拡大してほしい。東京都に届出を出している保育園ならOKとか。


 認可保育園に入れないのは当たり前と考えて、認可外入園のために色々と行動せざるを得ないママたちの現状に、行政の対応の不十分さを改めて感じた。

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