【課題図書①】ティム・マクリーン&高岡よし子著、エニアグラム 自分のことが分かる本

日本に帰国する際に、11月に開催される岡部明美さんのワークショップに参加する予定です。

その際、課題図書が3冊課されており、そのうちの1冊です。

参加する前に自己理解をしておくとワークショップでの理解も深まるため、読んで簡単にまとめてみました。

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エニアグラムとは?

エニアグラムという言葉は新しくないですが、個々人の性格傾向や仕事の適性や成長パターンなど自分に立ち戻るために強力なガイドです。

エニアグラムは9つのタイプがあり、それぞれのタイプによって性格も全く異なります。



エニアグラムを学ぶ目的

自己と他者を知るためです。仕事で最も問題になるのは人間関係だとされていますが、その理由は他者の行動傾向が分からずに苦しむからだと言われています。

エニアグラムを学ぶことによって行動の「理由」がわかり、相手にも寛容になりやすいため仕事も進めやすくなります。



あなたはどのタイプ?

本書には簡易的な質問が掲載されており、タイプ判定に役立ちます。

実際には140問ほどの設問に答えることでより正確に自分のタイプを明らかにします。

自分のタイプが分かっても、自分をこのタイプだと型にはめる必要はありません。タイプ別の解説を読み、自分と照らし合わせて「自分に当てはまるか?」「腑に落ちるか?」と自己探求していくことが大切です。

タイプの例

例えば、私の場合はタイプ6「信頼を求めるタイプ」に属します。

タイプ6とは…


常に「不安」があります。

・問題をいち早く察知するため、危機管理能力が高いとされています。組織にはなくてはならない存在と言われています。

思考と感情交互に刺激し合いながら行動するタイプです。

・自己の中で矛盾を抱えながら生きる傾向にあるため、両極端に考えたり感情が変化したりします。とても悩みやすいタイプです。

真面目で責任感が強くいわゆる日本人によくみられる典型的なタイプでもあります。

・心の深層では、自分を越えた存在とのつながりを大事にしているとも言われています。

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他のタイプについても詳しく書かれています。パートナーとの関係や職場の人間関係に悩んだ時に参考になると思います^^

岡部さんのワークショップでもエニアグラムについて触れる機会があります。

本書に書かれている内容以外に、ワークショップで自分の新たな側面を知ることができるのも楽しみの一つです。

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