🌼ジャカルタで産むことについて@Jakarta mother's club🌼

ジャカルタで妊娠を考えている女性向けのプレ・プレママ交流会に参加してきました。

事前に聞きたい項目に加え、頂いた冊子の内容を見ながら先輩ニョニャ(奥様)にお話をしてもらいました。


主に伺った項目は…


①どこの病院で出産出来るのか?

②日本とジャカルタで妊娠出産のメリット・デメリットなどなど



参加者の方が一番気になっていた項目は…


①の『どこの病院で出産出来るのか』ということ。


ジャカルタには日本語が通じるクリニックがいくつかあり中でも、

・Siliam 病院

・Pondok indah病院 

は可能と伺いました(他にも多数あると思いますが)。


 Pondok indah病院内にJ-clinicという邦人向けのクリニックがあり、こちらには日本語の通じるスタッフがいるため通訳可能(ただし日中のみ)。夜間に出産となる場合に備えて、インドネシア語が出来るようにしておくか、インドネシア語が出来る人がそばにいるほうがbetter。

 また、J-clinicには日本語の通じる婦人科の専門医が勤務しており、婦人科で不安がある場合に相談可能。ただし指導のに厳しい医師のようで自己管理を前提に受診するほうが望ましいそうです。


②日本とジャカルタでの妊娠出産のメリット・デメリット


(1)日本

<メリット>

・第一は、緊急時に備えての医療体制に安心できる点。

帝王切開、不性出血や切迫早産などの事態に備え、日本だと言葉の壁もないこと・妊婦健診で妊娠経過がしっかりと把握出来ていれば病院側の応対もスムーズにいくようです。

他には育児グッズが充実し、ブランド品は日本の方が安価である。

<デメリット>

夫と離れて暮らすこと。

出産→育児とノンストップで家族の絆を深める共有体験が一定期間出来ないために、夫の父性の欠如や子どもが夫になつきにくいなどといった話が聞かれます。


(2)インドネシア

<メリット>

日本のデメリットの逆で、夫と出産の喜びを分かち合えること。また、こちらではメイドさんに育児を手伝ってもらえるので、妊娠の段階からメイドさんの育児教育をしておくとよいそうです。

<デメリット>

これも日本のメリットの逆で衛生面の不安が強いこと。日本のナースは別の患者さんに対応する際など頻回にアルコール消毒を行いますが、こちらは当然そこまで清潔操作が徹底していないようです。産後のケアや処置も日本よりも手厚くないので「これでいいのか?」と不安な声が聞かれました。

大切なのは、相性がいいと思う医師を諦めず探し、自分で妊娠・出産に関する知識をつけて相談するということ。これから子どもを産み育てる事に対して、知識をつけることは、自分やこれから生まれてくる命に対するリーダーシップの第一歩かもしれませんね。



参照:

在インドネシア日本国大使館・在ジャカルタ日本国領事館HP

http://www.id.emb-japan.go.jp/visaj_10_02.html


さらさ(インドネシア生活文化情報誌) 5月号 ジャカルタのクリニック&健康法特集

http://www.hellodong.com/DOWNLOAD/sarasa_PDF/sarasa_vol126.pdf

http://www.jakarta-mothers-club.org/


妊娠・出産書籍:http://luvtelli.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=910641&csid=0

・jakarta mothers club

http://www.jakarta-mothers-club.org/

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