夫婦になることの難しさ

 今日ドラマの「世界一難しい恋」を見ていて感じた。一緒に暮らしてみてわかる、自分と相手の好みややり方が異なるということ。結婚して4年経つが、あまり感じたことがなかったので、改めて夫婦になるためには、いくつかのハードルがあるのだと気が付いた。

例えば、

・食の好み

・金銭感覚

・清潔観念

・趣味や嗜好

・子育て方針

・住む環境 etc…


幸いなことに?私もパートナーも、ほとんどのことにあまりこだわりがない。

食に関しては何でもいいが口癖な位。金銭感覚は大きくかけ離れていないので、困ったと思ったことはほとんどない。


よく結婚できない芸能人が特番で取り上げられるが、そこには強いこだわりがあって譲れない人が多い。極度の潔癖とかどケチとか、いずれも平均から行き過ぎていると結婚できない理由とされる。

 

 けれども、一緒に生きていくなら我慢はなるべくしないためにも、コミュニケーションでけっこう何とかなる部分があることをドラマで改めて実感した。

自分が勝手に相手のことを決めつけている部分がある。でも実際は、そうでなく相手はその時たまたまやってしまっていたり、言ったら直してくれたりすることもある。

 

それでも、相手が譲れない部分は自分が受け入れられるか?

もしくは相手にお願い出来るか?一緒にやっていくにはとても大切なことだと思う。


 私の両親は子ども教育方針・金銭感覚が違い、父が母に文句言っていたのを覚えている。父が母を養っていたので母は言い返すことをしなかったが、父は母にお願いする姿勢を、母は父に確認したり、出来ないなら頼る姿勢であったら、夫婦仲が悪くならなかったのに…と今更ながらに思う。


 私は決してヘルプを出すのが上手でないが、これから待つ子育てにおいては特に、一人で何とかすると気張らず、もっと楽に捉えていきたいなと感じた。

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