相手との距離感を考えない人はうんこです

 うんこというと言葉が汚いかもしれないけれど、それ位人との距離感は大事なもの。

パーソナルスペースの範囲は人によって異なるように、そこに入るまでの時間も人によって異なる。


 人に嫌悪感を与える人は距離感の詰め方が下手くそなんだと思う。

詰め方というのは、何もボディータッチやハグするということでない。

人にとってデリケートな問題をずけずけと聞いて相手の領域に土足で踏み込んだりすること

だ。家庭環境、パートナーや結婚といったその人そのものを作り上げてきた・いる領域だ。

ここの部分は人に話さなくても当たり障りのない付き合いが出来る。けれどそこを知らない

と本来のその人そのものを知ることが出来ない。


 そこの領域は恵まれた環境にあった・ある場合は話せる。

けれど、人によってはコンプレックスだったり、一般的に見てマイナスイメージとされる場

合は話しにくいし触れられたくないものだ。

そういう時は無理に聞かない。本人が話したくないのだから仕方ない。でも、その人の存在

そのものに関心を示して接していると、話してくれることがある。話してくれたら嬉しい

し、距離が縮まったなあと思う。でも話してくれなくてもその人は面白い部分が沢山ある

し、十分魅力的だ。


 夫婦になって面白いのは、交際期間も含めて8年目だけど、ふとした瞬間に相手の本質的な

部分を知ること。今まで知らなかったことが出てくるのが面白い。


 自分がされて嫌なことを相手にしない、のでなく、相手がされて嫌なことはしないように

するのは、程よい距離感を保つのにちょうどいい。


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