挑戦したいけど、一歩が踏み出せない…~そんな時に背中を押してくれる映画『マイインターン』~
インドネシアでインドネシア語字幕で見たものの細かい部分が分からず、日本語字幕で再度鑑賞(~~:)
一回見た観た妙にワクワクする映画だったので、もう一度観ることにしました。
理由を探りながら見ると、随所にワクワクするポイントがちりばめられていました!
①主人公のキャラ設定
40年仕事一筋×やもめ×高齢者=老後寂しい
そんな主人公はぱっかり穴が空いているので、色々なことをして穴を埋めようとします。そんな時にシニアインターンの募集を見つけて応募します
➡高齢者がチャレンジする時点でワクワク!
②BGM
適宜上がる⤴ようなR&Bの音楽が流れます。聞いているだけでノリノリ⤴
③アクション映画の挿入
アン・ハサウェイが義母の悪口を夫にメールしますが、間違えて義母本人に送信。
そのメールを削除するために義母の自宅に侵入してPCから直接メールを削除するミッションに主人公のロバート・デニーロと職場の同僚が挑みます。挑むのに007みたい!と同僚。
➡メンバー全員に007の登場人物の役割をあて、さらに「ミッション」と設定することでワクワクドキドキ感が観ていて増してきます!
④ロバート・デニーロのナイスフォロー✌
高齢者だからITやファッションには疎いので嫌厭されていた主人公。
ですが、培ってきた社会人経験が仲間を助け次第に慕われていきます。若者ではスマートにできない対処も、彼が入ることで職場の人間関係が円滑に進んでいきます。
➡フォローを見るたびにウットリ^^次はどんなフォローをするのか想像するだけでワクワクします。
⑤シニアでもラブロマンス
妻を亡くしたロバート・デニーロですが、職場のシニア女性といい関係に♥
➡いくつになっても男と女である限り愛は生まれる。愛に発展する展開にはいくつになっても心が騒ぎます。
⑥アン・ハサウェイの生きざま
女社長でありながら家庭も持っている彼女。夫が主夫となり彼女を支えますが、夫が浮気をし、それに気が付きます。同時に彼女の仕事のスピードに社員が追いつけず外部からCEOを招聘することで話しが進みます。
夫のことを愛しているので、CEOの座を退こうとするのですが、ロバート・デニーロの一言で、一代で築き上げた会社を手放さない確信を得ます。夫に捨てられる覚悟で自分の素直な気持ちを夫に明かしていきます。
➡同じ女性としてしなやかにがむしゃらに生きている姿に勇気づけられます。
彼女の仕事に対する姿勢から、しんどいことが沢山ありながらも、心からワクワクするように仕事をしたいと思えます。
2回観ても、もう一度見たい映画です!挑戦すること、選択すること、責任を取ること、覚悟を決めることなど、どの世代の人が見ても人生の学びになると思います。
挑戦したいけど現実を考えてしまうと一歩踏み出せない、でも本当は誰かにそっと背中を押してほしい人におススメです♪
ちなみにインドネシアでは大爆笑!の場面でも日本ではやや笑いでした。
映画って思いっきり笑ったり泣いたりしたほうが本当はカタルシス効果があるのにな~なんて思いながら、私もやや笑いに抑えていました(苦笑)
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