偽善者ぶって相手のためにやるのでなく、自分がやりたいからやる。
いつも夕方には夫から連絡があるのに、昨日はなく、少し心配になりました。
ただ、嫌な予感はなくただ単に仕事が忙しいか、飲み会なのかな~位に思っていました。
その間は不思議なもので、なぜ連絡がないのかに意識がもっていかれませんでした。
何をそんなこと…と思うかもしれません。
ですが、子なし、仕事なし、親友なしの生活で他に考えることは、夫のこと。
愛情があるからもありますが、限られた空間や役割で生きていると嫌でも夫婦関係に正面から向き合わなくてはいけなくなります。
また自分のタイプにもよります。
完全に放っておかれても気にしないか、構ってほしいか。私は言わずもがな(笑)
夫が帰ってくるまでは家事したり、ブログを書いたり読書したり。
布団に入ろうとしたところ、夫が帰ってきました。連絡しなかったことが気まずそうな顔をして「連絡し忘れた。」と。
でも気にならず「そう。」と一言。
好きな曲の鼻歌を口ずさみ先に寝ようとしました。
ご飯を食べてなかったらしく、「今から外に食べに行く。」と一言。いつもより疲れている様子だったので、家にあるものを活用してご飯を準備。
すごく美味しそうに食べてました。
また嬉しそうでした。
夫は珍しく少しだけ仕事上での嫌な気持ちを吐き出していました。
話しているうちに、私は気づいたら勝手に足と肩をマッサージしていました。
会話なくもくもくと。
でも心地よかった。
この時、1つ気がついたことがありました。
基本的に気持ちを共感してほしいと思っています。
ですが、自分は相手に全くしていなかった。
自分は今働いてないから、サラリーマンの経験はないから。
それは理由にならない。
単に自分だけしてほしくて、相手にはしてもらったら返すという欲しがり待ち女。
相手が「メチャクチャにしたい」と言えば、「じゃあどうやってメチャクチャにしようか?」と話に乗る。
肩が凝っていそうな様子だったら流れわざとらしく「肩揉もうか?」なんて聞かずに揉む。
相手のためと思ってやっていません。
自分がやろうと選択してとった行動です。
そこには相手に共感してほしいとか、何かしてほしい気持ちはない。
ただ自分がやりたいと思った。
でも結果として自分が望む夫婦間のやり取りがその後ありました。
相手がどうこう言っているうちは、自分のほしいものは実現しません。
自分がどうしたいか?
大切なのはシンプルにその問いに対して行動することではないでしょうか?
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