ラマダンに関するお知らせ

在インドネシア日本大使館よりラマダン期間中に注意したい内容が提示されていました。在インドネシア方やこれからインドネシアを訪れる方も注意が必要です。


以下ざっとポイントを挙げると、


ラマダン開始時期6月18日~7月17日の約1か月


・断食期間中は、断食中のイスラム教徒の前での飲食・喫煙を控えるのが礼儀。目につく形で日中に飲食する場合は,一言断る程度の配慮が必要。


・ラマダン中は飲食店やカラオケ(日本でいうところのパブ)、マッサージ店などは営業禁止or営業時間短縮。外人は身分提示を求められることも。


レバラン(ラマダン明けの休暇)前における公務員による検査等 が実施

→目的は金銭を要求するため。


理由として、レバランは故郷に帰省する人が多い。田舎からジャカルタに出稼ぎに来ている人は1年に1度の帰省になる人も当然おり、帰省したのに親や兄弟に1年間働いてきた成果としての金銭や物を渡せないと恥ずかしい思いをするとのこと。

KITASなどの身分提示が出来ず、不当に金銭要求された事例もあり。


警察官による身分証提示もある。インドネシアの警察官は日本でいうところの市民の安全を守るよりも、自分の私腹を肥やすことを仕事にしているらしく、警察官だからといって助けてくれるわけでないので普段から注意が必要です。


・レバラン前には物価が高騰。また上記の理由から金銭目当てに強盗や窃盗が急増する傾向に。


<まとめ>

・華美な服装は避ける

・一人で出かけるのにもいつも以上に注意する

身分証を携帯する

あくまで日本人はこちらでは外国人なので、お邪魔している身…ムスリムの文化や習慣を尊重しながら安全&快適に過ごしていきたいですね。

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