半年間の振り返り①~6月号さらさ~

今月号のさらさを読んでいて、もう半年が過ぎたのかとハッとしました。ジャカルタに来て約1か月なので、今年はまだ始まったように感じていました。でも時間は確実に過ぎて行っているので、少しずつ振り返りもしていこうと思いこの記事を書こうと思います。



そもそも振り返りって意味があるのか?



振り返りの利点として、


”振り返りによって日常の出来事を公正に判断できる”


と私は考えます。



プロスペクト理論で有名なダニエル・カーネマンの「ピークエンドの法則」によると、


”人は苦痛と快楽の評価は活動の「ピーク(絶頂期)とエンドの程度」で決まるように出来ており、過去の出来事を均等に思い出すように出来ていない”


と言われています。


仕事でも恋愛でもズゴック辛い時があっても、最後に成果を出したり、恋人と結婚出来たりと、終わりがよければすべてよし!とハッピーエンドの記憶を持つようになります。

逆に会社を首になったり再就職が出来なかった、恋人と破局して婚期を逃したなど一般的なバッドエンドが起こった時も、それまでの甘い出来事を振り返って、「あの時はよかった…」とピーク時のよかった時を思い出す気がします。


何が言いたいかというと、多くの場合



”人はピークとエンドの出来事が記憶に残りやすいので、日常のちょっとしたよい出来事は埋もれさせやすい”



ということ。なので、定期的に振り返りをすることで、曖昧な偏った一部の記憶で自分の人生を判断せずに、客観的かつ冷静に判断にすることが可能になると考えます。


一連の出来事がハッピーであっても次のハッピーな出来事を引き起こすために、細かく見れば改善点はあるし、バッドエンドな出来事であっても必ずそれまでの過程で参考にする部分は出てきます。振り返ることは理想の未来を創造するためには欠かせない工程とも言えますね。



明日はさらさに記載されていた質問項目に沿って、半年間の振り返りをしたいと思います。

なぜか振り返りをする時は天を見上げてしまいます^^

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