もうこのままでは嫌だと思った時
もう買い物も駐妻のランチ会も飽きてきました。
同じような物を見て、毎回子どもや夫や美味しかった店の話をして、それの繰り返し。それで楽しい、十分だと思えるのならいい。
ですが、
もうこのままでは嫌だ!
そう思うようになりました。
自己探求が好きで、エニアグラムや溝口メンタルセラピストスクールの合宿、春夏秋冬理論、コーチング合宿などに参加してきました。
どれも学びになったものの、バラバラで存在していて次に繋がっている感じがありませんでした。
けれど昨日学んだ『シュタイナーの4つの気質』は、今までの学びを繋いでくれた感触がありました。
シュタイナーについては割愛しますが、シュタイナー教育における人間分類は、
①胆汁質 ②粘液質 ③多血質 ④憂鬱質
この4つです。そのうち、それぞれに別名があり(エレメントと言います)
①火(赤色) ②水(緑色) ③風(黄色) ④地(青色)
となっています。
自分がどの分類に属するのか?
質問に答えてみて自分の属性がわかると、
今の自分の行動にピッタリ合っていました。その瞬間、
自分はOKなんだ、
そう思えました。
水属性の特徴は
食べることが大好き。臨機応変に自分の行動を変えます。
外の世界に関心がないわけでないけれど、人が関心があることに関心を寄せやすく関心が外に向きやすい。なので人に会いに行きます。
疲れたら無理せず休みます。
やろうと決めたことがあれば最後まで貫きます。
昼寝したり無駄にテレビを見て一日が過ぎると、「このままでよいのだろうか?」
「今までたってきたことは、ここでは意味があるのだろうか?」と焦燥感がありました。けれど、気質がわかって自分はこういう人間なんだと素直に受け入れると、スッと肩の荷が軽くなりました。
でも安心しただけでは満足しません。次に目が向いたのが、自分の弱点でした。
水属性は、
・安定した状態に満足すると安住しやすい
・行動を起こすのが苦手
こんな弱点があります。
一度自分にOKを出せたからか、自然と「弱点を変えよう」と意欲が湧きました。
大塚彩子さんのブログ:http://todaysseaway.ttcbn.net/?p=3090
に『自分にOKを出すことの大きな意味』が書かれています。
自分を受け入れるのには段階があるので今まで「私なんて…」と自己否定をしてきた人生が続くとすぐには難しい…実体験からそう思います。
自分の嫌なところを見ないようにして避けていると苦しみます。
だって自分が自分の特徴を嫌だと決めつけて苦しめているから。特徴は嫌われているのがわかるので、自分に対して同じ反応をします。だから自己否定しているうちは苦しい。
その過程の中にいるうちは、自分を丸ごと受け入れるのはとても難しいこと。
でも少し脱してくると段々自分のことが好きになったり「私って意外とイケてるじゃん!」と思う瞬間が出てきたりすると思うのです。
本来は、自分にいいも悪いもない。
どれをとっても自分。
弱点は私が弱点と思っただけですが、別に悪いものとは思っていません。
変えないことのメリット(行動を起こしにくい⇔慎重に考えて行動するなど)はあるので別に変える必要を感じなければほっておいていい。
でも自分が納得しないので、弱点を変えていきたい。
だから行動しようと思います。
やりたいことを実現する。根底にはこの意志がずっとあります。
まだやりたいことの地図は途中だし、それがほんとのほんとうにやりたいことなのかわからない。けれど、少しでも興味を持てたことを少しだけででいい、深堀りしていこう。
そしてアウトプット。しばらくはシンプルにそうしようと思っています。
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