やりたいことの再発見~天職創造祭り
よくいきる研究所主催、天職創造セミナー開始から3年…
現在も続くこのセミナーの参加者一同が集いました。
参加目的は様々でしたが、私は今後仕事をする上で、自分が定めている方向性がやりたいからなのか?安定のためなのか自分で確信が持てなかったので、参加しました。
プログラムとしては、天職創造セミナーで体験したショートバージョンです。
大まかなスケジュールは
・大ウソつき大会から純粋意欲の探究
・純粋欲ベスト9のリストアップから存在意欲の発見
・存在意欲から自分の仕事の名前(肩書)決め
・仕事のポートフォーリオ作成
途中休憩時間を挟みながら、参加者と交流をしたり、自分の活動を知ってもらうのに展示会もありました。また、for you, for meといって、自分が出来ること・協力してほしいことをポストイットに書いて貼るといった掲示もありました。
自分の活動や自分が出来ることを人に提示するには何か特別なスキルや資格か必要なんだと一瞬構えてしまいます。でも、ここでは未完成の段階での提示でOK。まずは自分のやりたい気持ち(純粋意欲)がベースになってやっている活動や出来ることをアピールして大丈夫なんだと気持ちが軽くなりました。
もちろんお金を頂く場合は、質が問われてきますが、まず大切なのは「その仕事が本当に好きでやりたいか?」ということ。
参加してみて、気づいたことは2年前の純粋意欲と大きく変わっていないということでした。前回は『人の強みを見つけること』がやりたいことか掲げていましたが、今回も「人の鏡になり、個性を見つけて見守り伸ばす」ことでした。それがどの職場や場面で生かせるのかは探究中ですが、今は決めた方向性で頑張っていきたいなと思えました。
かさこ塾でもそうでしたが、仕事にしたいやりたいことは1個に絞らなくてもいいなあと改めて感じました。創職というワードに今回出会いました。言葉だけ聞くと全く新しい仕事を創るイメージがありますがそうではなく
① 既にある仕事をする
② ①の複数の仕事を組み合わせる(仕事のポートフォリオ化)
を指すそうです。
安藤美冬さんも仕事のポートフォリオについて、「1つの分野で1番は目指せなくても、3つの分野で100人の中で1番にならなれる。」と提言しているのと似ているなと。1つの質は他者と比較したら劣るかもしれないけれど、総合力で勝負とでもいうのでしょうか。何より複数の収入口とうやりたいことがあることは生きる上でのリスクヘッジと生きがいになるように思えました。
創職を提示する榎本秀剛さんのような大人が増えると、大人自身も、将来を担う子どもにとっても、もっともっと生きやすい世界になるなあと感じた祭りでした。
直近だと7月23日~24日、9月10日~11日に開催されます。30歳未満なら3万円で参加できるのでお得です。
秀さんの著書。天職創造セミナーエッセンスが詰まっています。
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